〜株式会社エクセルイブ 尾浦英香さん〜 (1/2)
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玉谷さんは一介の営業マンの私に
懇切丁寧に自己紹介してくれました
玉谷本日はよろしくお願いします。お忙しいところに時間を取っていただいて、ありがとうございます。
尾浦こちらこそ、ありがとうございます。
人気のセミナーで配布中の小冊子がコレ!
「マンションを安易に建ててはいけません!!」というフレーズが尾浦さんの姿勢を示す、オーナーのためになる小冊子
玉谷尾浦さんは、今や住宅関連のセミナーで全国で5本の指に入る人気講師。全国を飛び回っているんでしょう?
尾浦お陰さまで、忙しくさせてていただいています。
玉谷初めて会ったのは6〜7年前でしたね。確か、この業界では有名なK先生の紹介で。
尾浦そうです。K先生からある人とお昼を一緒に食べるから、あなたも来なさいと誘われて。誰に紹介されるのかもよくわかっていなかったんですが……。
玉谷で、今だから聞きますが、私のその時の印象はどうでした?
尾浦当時私は建設会社の一営業マンでしたが、そんな私にも、玉谷さんは大切なお客様に自己紹介をされるように、詳しく丁寧に自己紹介をしてくださいました。そのことは、はっきりと覚えています。
玉谷そうでしたか……。私はよく覚えていないんですが、出会いは大切にしていますから、肩書きや立場で判断はしないで、その方がどんな方であれ必要だと思えばきちんと自己紹介はさせていただくようにしています。それにK先生の紹介でしたからね、そういう面もあったのではないかと思います。
尾浦ちょうど独立しようかと考えている時期ではあったので、それから、玉谷さんにご紹介いただいた勉強会やセミナーにいろいろと参加させていただくことになりました。
玉谷そういう意味では、尾浦さんとの出会いもたまたまの縁だったわけですね。
尾浦はい。本当にそうだと思います。
経験やキャリアは、自分の顔に出ものるだと考え、
40歳までに自分の顔を持ちたい、と思ってました!
玉谷尾浦さんは学生時代から、独立や起業を考えていたのですか?
尾浦そんなことはないですよ。英語を使った仕事をしたいとか、海外に興味がすごくあって、叔母が住んでいたイギリスに15歳で行ったり、大学時代には交換留学制度などで留学したりしていました。
玉谷そう言えば、中国にも行かれてたんですよね?
尾浦ええ、卒業旅行で本当は1人でいきたかったんですけど、それは許してもらえなかったので、嫌がる妹を一緒に連れて行きました。
玉谷失礼ながら、随分前の話でしょ……。
尾浦まだ開放前の話ですからね(笑)。でも、桂林の自然の美しさには感動しましたし、日本では絶対に経験できないことをできたと思います。
玉谷私が思うに、あなたは1人でどこへでも行ってしまえるというか、自分で切り拓いていこうという意志をお持ちなんですよね。
尾浦どうでしょうか……。でも、海外に行くといろんなトラブルもあるんですけど、そういうこともワクワクドキドキしながら、楽しんでしまうという面はあるかもしれません。15歳で初めて海外に行った時のことも鮮明な映画のように覚えていますね。
海外旅行での秘蔵写真公開!
上のロンドンの写真は、15歳で初めて海外へ行った時のもの、下は中国旅行での1枚(左から2人目が尾浦さん)。
玉谷具体的に自分でビジネスをしようと考えるようになったのは?
尾浦就職してからですね。まだ20代でその時点では具体的に何をやりたいというのはなかったのですが、仕事で経験したことやキャリアは自分に顔に出るものですよね。だから、40歳までには自分の顔を持ちたい、と考えるようになりました。
玉谷ほう、これは名言が出ましたね!
尾浦それからは自分にとって将来必要になるだろうキャリアを積もうと、勉強もしましたし、派遣でいろいろな業種・職種を経験しました。それで、最終的には不動産業界に身を投じることになりましたけど、業種や職種によって本当に考え方や仕事の仕方も違うもので、様々な世界を見てきたことは今も役に立っていると思います。
玉谷あなたにはやはり事業家としてのセンスがあるんですよ。そういうDNAを持って生まれているんでしょう。
尾浦そんなことはないですよ……。
玉谷そうでなければ、40歳までに自分の顔を持ちたい、とは考えませんよ。きっと初めてお会いした時にもそういう風に考えている想いが顔に出ていて伝わったんでしょう。
尾浦それはそうかもしれません。当時は不動産の営業をしていましたが、それまでに不良入居者の家賃の取り立てをはじめ、その他のトラブル解決など、普通の女性では経験できないこともたくさんしてきましたからね。
玉谷それで遂には自分のやりたいことを見つけて独立した、と。
尾浦はい、40歳で独立してエクセルイブを立ち上げました。
玉谷目標通りにきちんと実現するのも、事業家としての大切な資質です。それを叶えられたのも素晴らしいことですね。
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